



夜になると少し肌寒いこの季節にぴったり♡ですね。

1.材料(4人前)

- たこ 1㎏
- たまねぎ 大1個
- にんにく 2片
- ブラックオリーブ(スライス) 100g
- ケイパー 50g
- 赤ワイン 200ml
- トマトPolpa(なければトマト缶) 400g
- アンチョビフィレ 3切れ
- トマトペースト 大さじ2
- グリンピース 100g
- じゃがいも 2個
- パセリ 適量
- オレガノ 適量
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩・こしょう 適量
- 大きめの鍋
☆★ここがポイント1★☆
今回はコストコで購入した蒸しダコ860gを使いました。茹でだこでも大丈夫ですよ。
タコはコストコか築地が安くて美味しいですね、1㎏ 1,000~2,000円で購入できます。
出来れば事前に購入し、一度冷凍してください。そうすることでタコの繊維が壊れやすくなり、柔らかく、味が染みやすくなります。
料理する日の朝解凍すると良いです。
☆★ここがポイント2★☆
赤ワインは酸化していないものを使いましょう。開封から日数が経ってしまっているワインは酸化ですっぱくなってしまって料理の味を壊してしまいます。
スーパーでスクリュートップの安いハーフワインでよいです、新しいものを使いましょう。辛口のドライがおすすめです。
2.作り方(準備25分:調理75分)
- たこの下処理をします。
水洗いをして、水気をきっておきます。 - たこは食べやすい1口サイズよりも少し大きめに切ります。
たこは火が通ると縮みますので、少し大きめで大丈夫です。 - たまねぎ、じゃがいももたこ同様1口サイズより大きめに切ります。
にんにく、アンチョビはみじん切りします。
ブラックオリーブはスライスカットします。 - 大きめの鍋にオリーブオイル、にんにくをいれ、中火にかけます。
- にんにくが香ってきたら、たまねぎを透明になるまで炒めます。
- タコを入れて軽く炒め(生ダコの場合は色が変わるまで)、赤ワイン、オリーブ、ケイパーを入れ炒めます。水分が1/3程度になるまでかき混ぜながら煮詰めてください。
- トマトパルプ、アンチョビ、トマトペースト、パセリ、オレガノを加えて、火を弱火にし蓋をせず、生ダコの場合は90分、加熱済みのタコは60分煮込みます。
たまにかき混ぜてくださいね。
ここで、30分のタイマーをかけていったん休憩です。 - 30分経過したら、グリンピース、じゃがいもを加え、さらに30分タイマーをかけて最後の追い込み煮込みです。
- 味見をして、塩こしょうで味を整えます。
甘みを足したい方は、はちみつやマンゴーチャツネを加えるとよいです。
何か物足りない?と思った方は、味噌小さじ1を加えると味に深みがでます。 - お皿に盛りつけて、パセリをちらして完成です。
本当はマルタパンを添えて食べたら最高です!!!!!!

タダーーーーン!マルタの伝統タコシチューが完成です。
やわらかいタコ、噛むと甘く、タコと野菜の優しい出汁がきいたトマトベースのシチューが温かく胃に染みわたります。
魚介とトマトベースでブイヤベースを思いうかべる方も多いと思います。日本人が好きな食べやすい味ですね、私も大好きです。
ブイヤベースと比べると、タコのうまみがたっぷりスープに染み出していて、でも、貝をたくさん入れたブイヤベースより魚介の味がまろやか、煮込まれて食べ応えがあります。
あたたかいパンと赤ワイン一緒に楽しんでください。
考えただけでお口の中がジューシーです。
3.アレンジレシピ
作った日は地中海のおいしさがたっぷり詰まったタコシチューそのままを楽しんでいただきたいです。
そして二日目、残ったタコシチューを10分ほどさらに煮詰めて、ショートパスタにソースとしてかけて絡めて食べてください。。。これまた美味です♡
パルミジャーノ・レッジャーノを削りかければ完璧です♡
辛い物が好きな方は、タバスコorチリフレークもキックがきいてとっても合います。
これが食べたくていつも多めに作るのが我が家の定番♡
2度美味しいタコシチューはやめられません。
4.ヴァレッタでおいしいシーフードが味わえる・Jおすすめレストラン – Palazzo Preca(パラッツォ・プレカ)
首都ヴァレッタでおいしいシーフードが食べたい♡そんなみなさんにおすすめしたいのが、Palazzo Preca(パラッツォ・プレカ)です。
観光地として有名なゴールドの大聖堂が美しいのSt.John’s Cathedralの近くで、徒歩5分ほどにあり、観光の途中のアクセスにもとっても便利です。
人気のお店ですので、事前に予約をおすすめします。




各種リンクです、ご参照ください。
お料理はシーフード、パスタ、お肉、デザートまですべて美味しくどれを食べても外れがあなくおすすめです!是非気になるお料理をオーダーくださいね。
私がオーダーしたのは、Shellfish soup(ムール貝・クラム・手長エビなどシーフードたっぷりのスープ)、spaghetti Vongole(ボンゴレスパゲティ)ですが、もう、感激です。
(料理のお写真なくて申し訳ございません!)
ブルーラグーンの近くで食べたカジュアルシーフードもとっても美味しかったですが、Palazzo Precaさんのディッシュは見た目にも美味しくとても洗練された味わいで、一皿一皿がとてもシンプルでクリーンです。マルタ伝統料理をベースにしながらも、技巧が凝らされたエレガントな一皿についつい笑顔になってしまう、そんな幸せがたくさんつまっています。
カップルのロマンチックなディナーに、家族とマルタの思い出のディナーにとってもおすすめです。

是非おうちで作ってみてくださいね。

この前食べたばかりですが、もう食べたくなってきました。。。築地行きましょう!
